ずっと前から大好きなのに...

美奈・沙織「もー」

私たちは、そんな話をしながら、教室に足を運んだ。

沙織「皆、おはよー!」

皆がさおりんにむかっておはよーといった。

よし、じゃあ、荷物を出しますか!!そうして荷物を出したとき...ガタッ!!つくえから荷物が落ちた。

海人だ。永木海人。

海人「なーにやってんだよっ」

夏帆「荷物をだそうとしてたのっ」

海人「そんなにのろのろ動いてたらナマケモノになっちゃうぞ?笑笑」

夏帆「もーー!!」

私は、もーー!といいながら、荷物をひろいだした。と、その時...サッと誰かがにひろいだした。えっ?陸くん......?な...んで?

陸「海人何やってんだよ。お前がしたんだからお前もひろえよ。」

海人「は、はぁ」

海人がニヤリとした。

海人「おーい、みんな!!こいつ、中川のこと好きなんだってー!!」

陸「なっ...!?」

え?私を...好き......?どういうこと...?

陸「ちっちげーよ!!こ、海人は俺の友達で、海人が落としたから...」

皆「なぁーんだ。まっ陸は海人の世話いつもしてるもんっねーー??」

陸「あぁ」

海人「うぉおい!!」