「?何で慌てているんですか?」 奏くんがシャーペンを拾いながら言った 『あ、ありがとう・・・えっと、いつ入ってきたの?』 ドアの開くような音はしていない 天愛は奏くんを見ると、私の後ろに隠れるから天愛も奏くんと廊下で鉢合わせなかったはず いったいどうやって・・・? 「ベッドにいたんですよ。昨日は遅くまで起きていたんで眠くて」 ふあ、と欠伸をして、奏くんが言う 『そうなんだ・・・あんまり夜更かししちゃだめだよ?』