魔王vs神王→私!?




 「でも、ある時奏は、おれと天愛が付き合っている事を知ってしまって・・・

 ・・・天愛を、壊して無残に捨てた

 それからだよ。奏が派手な女遊びをするようになったのは



 腕の傷も倍に増えて・・・

 ・・・奏自身がどれだけ傷ついているのかなんて、想像できないような時期があったんだ」








 ・・・奏くん・・・・・・








 そんなことがあったんだ・・・






 ・・・これは、誰が加害者で被害者なのか、まったくわからない




 きっと、全員がそうなんだと思う








 「でも今は、とても幸せそうなんだ」





 コウくんがさっきよりも少しだけ声色を明るくして言った






『・・・幸せ・・・?』