魔王vs神王→私!?




 「親は、奏の傷を見ても何も言わなかった。

 手当てもしなかった

 奏自身が、構わないでほしそうだったしね

 でも、実際は違った

 奏は、本当は構ってほしかった


 でも構うの、おれじゃ逆効果だったんだな、って今やっと気づいたんだ」






 笑い話だろう?





 コウくんは落ち込んだ声で言う





 『・・・でも、コウくんは頑張って構ってたんでしょ?自分が嫌がられていると知りながら。 それって、すごいことだよ』







 素直な意見を言ったら、コウくんはかなりのダメージを受けてしまったらしく、苦しげに呻いた







 「嫌がられてる・・・って・・・そこ言っちゃダメだと思うよ」








 『あ、ごめん』