『どんなこと、報告していたの?』 ずっと、みられていた。 じわじわと底知れぬ恐怖が襲ってくる 「教室で何していたのかとか、体育の授業でできるようになったこととか、お弁当の話とか、面倒事に巻き込まれた回数とか」 そういった、学年が違う奏の知ることができないことだよ。 落ち込んだ声でコウくんは言った そんなことを、どうして奏くんは知りたがるの・・・? そんなの、どうでもいいことなのに 『そういうこと、なんで知りたがったのかわかったりする?』 コウくんは、軽く頷いて言葉を続けた