魔王vs神王→私!?



『・・・でも、やろうとおもってできるものじゃないよね』







なんで気づかなかったんだろう






私、顔色を変幻自在に操る能力なんてもってないよ







「・・・それもそうですね」







奏くんもそんな考えに至ったらしい







もしこれで赤面できなかったら、コウくんはまた犠牲になるのだろうか







どうしたものかと考え込む私を、奏くんがぐいっと引き寄せた








「じゃあ、こういうのはどうですか?」








そう言って、奏くんはゆったりとした動作で私に顔を近づけていく