いつも側に

俺は続きを促し、少女のやわらかな歌声に聞き入った。


普段の俺からは想像もできないようなやわらかい表情をしてるのが自分でも分かる。




歌が終わったところで、



『また来る』



と俺はいつものように言って去った。





しかし、俺は次の日から少女の元へ行くことが出来なくなった。




初めて会った時から少女は何かを抱えていると思った俺は、顔馴染みの情報屋に調べてもらっていた。



その情報屋から思いがけない情報が届き、うちのシマの治安維持と少女を救うための準備で組を動かさなければならなかった。