いつも側に




あれから俺は毎日少女の元へと足を運んだ。




「あれ?ヒロまたどっか行くの?」



今日も少女の元へと行こうとすると、
アオイが声をかけてきた。



最近毎日夜になると出かける俺を訝しげに見てくる。




『あぁ、ちょっとな』




俺は適当にはぐらかして家を出た。





目的地に着くと少女はいつもと同じ歌を歌っていて、俺に気づくと途中で止めてしまう。