『そーそー思い出した? その様子だと罪を償ってないようだけど。』 「んだよ…俺は……俺は悪くねぇ。」 『しらばっくれんな。 東条がそそのかし、 お前が刺したその事実は消えない。』 幼い私には受け入れられない現実だった。 「お、お前らが来たのが悪いんだよ!」 言い訳の次は逆ギレかよ。 『救いようの無い馬鹿だね。』 「頼むから総長を離してくれ。 俺にはその人が必要なんだ! どうしても離さないなら、殺してやる!」 銃口は私に向けられた。