紘side


「あっけねぇー!これでも組か??」


俺の周りには辺り一面に人間が倒れている。


「若!無事に取り押さえました!!」


「おーご苦労さん。
じゃあ、組長は警察に引き渡しといて。

俺は朱音の元へ行く。」


「はい!」


場所は朱音に聞いてる。

よりによってなんであの場所なんだ。
どうして蒼空が死んだ場所なんだよ。


「朱音…頼むから自分を見失うなよ。」


空を見上げると空は雲に覆われていて
何故か不安が過(よ)ぎった。


紘sideEND