『とりあえず、私も行くから。』
『蛇蝎』の本当の狙いは私の筈。
私だってずっとこの日を待ち望んでた。
こんな事になるなんて予想はしてなかったけど。
「朱音、約束守ってね…?」
『分かってる、ちゃんと守るよ。』
「…なら良いんだ。」
「では、明日。
一度倉庫に集まって行きましょう。
誰か場所を…『私が知ってる。』」
『…私が案内するよ。』
「朱音、知ってんのか?」
『知ってるよ。
じゃあ、明日倉庫に集合ね。
私もバイクで行くから迎えはいらない。』
「そうか。」
「じゃあ、僕は下っ端に報告に行って来る!!」
「俺も行く!」
燐と愁斗は倉庫へ向かった。
『じゃあ、私は帰って紘にぃに報告する。』
まぁ、言わなくても知ってるかもだけど。
「あぁ…気を付けろよ?」
『私を誰だと思ってんのあの『双姫』だよ?
じゃあね、明日ケリつけるよ。』
玲達に別れを告げ、私は家路を急いだ。



