双姫 Ⅰ



『今日に限ってなんで体育テストなのよ。』


よりによって最後の授業にさぁ…。
時間かかっちゃうじゃん!

一応真白には待つように言っといたけど。

別に帰しても良かったんだけど
もしもの事を考えたら待たせた方がマシ。


「まぁ、終わったら直ぐに行けば良いよ。」


『それはそうなんだけど…。』


「真白さんには知らせたんでしょう?
なら大丈夫ですよ。」


「そぉだよ♪大丈夫大丈夫♪♪」


「心配すんなよ、真白も状況は理解してんだろ?」


『うん…。』


でも、サッサと終わらせて早く安心したい。

早く一日が過ぎれば良いのにと思った。