双姫 Ⅰ



真白side


「ねぇ、真白!
最近さ!凄くイケメンな人達に
送り迎えされてんだって!?

良いなぁ〜!」


「ちょっと!声が大きいよ…。」


確かに送り迎えして貰ってるけど。
皆が羨ましがるような感じじゃない。

だって、私が狙われてるかもしれないから
送ってくれてるだけなんだから…。


「良いなぁ…私も出会い欲しい!」


そんな事言えないから
勝手に盛り上がる友達を無視し、スマホを見る。


朱音からのメールを開く。


今日は少し遅くなるから
連絡するまで教室に居る事。


そう書かれてあった。


「それは誰から誰から!?」


「もう…止めてよね!」


勘違いをする友達をまた無視して
スマホに視線を戻す。


了解です!!


そう返信した。


真白sideEND