双姫 Ⅰ



一限の数学が終わり休憩する私達。

でも、類が戻って来ない。


『ねぇ…余りにも遅過ぎない?』


「そうですね…トイレと言っていましたが。」


「あー?デケェ方なんじゃねぇの??」


「それにしても遅いよぉ~。」


『皆、ちょっと探さない?』


次は英語。
そんなに嫌なら無理して出る事も無い。
燐と愁斗は…また教えるから!(笑)


私達は教室から出て、
先ずはトイレに行く事にした。


『どうだったぁ~?居た?』


流石に男子トイレには入れないから
見て来て貰った。


「居ませんでした。」


「どこ行ったのかなぁ…。」


「トイレって嘘だったのかぁー。」


『手当り次第探すよ!!』


トイレから離れ、類を探した。