類side
「俺になんか用ですか?藤原先生??」
「腹立つガキだな、お前。」
俺は今、藤先と屋上に居る。
コイツは教室を出て行った後も
中の様子をずっと見ていた。
皆は気付いてなかったみたいだけど。
「早く要件を話して下さい。
「トイレ行く」って言ったんですから。」
「デカい方かと思われるかもな?(笑)」
「だから、サッサとして下さい。
皆が待ってるんです。」
「お前…朱音の事が好きなんだって?」
…なんで、知ってるんだ?
それを知ってるのは『神龍』『双覇』と…。
「…理事長か……。」
あの人、本当余計な事しか言わないな。
朱音が姿を消したのもあの人のせいだし。
「それがさっきのとどう関係あるんですか。
朱音の正体をバラすのは話が別です。」
実際、朱音も相当戸惑ってた。
「バラす必要があったんだよ…。」
「は?」
「俺は話し合いで解決する主義じゃねぇかんな。
先ずは…実力を見せて貰おうか!!!」
藤先が向かって来たから俺も構えた。
類sideEND



