ガタ
『…類?』
「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる。」
『あ、いってらっしゃい~。』
「いってらぁ~♪」
類がトイレに行き、
私達は教室で光ちゃんの事で話し合った。
「ねぇ、藤先ってどんな人なのぉ?」
『『神龍』に居た頃は今よりハメを外してた。
あれでも大人しくなった方だよ?
キレたら『光龍』が出るみたいだけど。』
「あれでも大人しく…ですか。」
『副総長辞めても強さは変わんないな~。』
現に避けられたし…悔しい!!!
「理事長が総長だったんだよな?」
『そうそう。
あの二人が攻めれば
必ず潰れるって言われてたからね。
だからその時の『神龍』に手を出す奴は馬鹿。
その馬鹿が『蛇蝎』だったけどね。』
そう、その抗争中に私と蒼翔は巻き込まれ、
蒼翔が死んだんだ。
「朱音…大丈夫?」
『あ、なんでもないよ。』
顔を上げたら皆が不安そうな顔をしてる。
だから安心させるように笑った。



