「あ~…李樹が山を張ってくれるから!」
「おかげで俺ら上位だもんな!!」
『………。』
今迄の成績は李樹のおかげだと…。
『まさか…玲と類も?』
「俺がそんな真似すっかよ。」
「俺もちゃんとしてるよ、ホラ!」
玲と類が同時にプリントを見せる。
『玲と類は自分でしてるんだ…。
問題は燐と愁斗!李樹に頼らない!!』
「えぇ~?でも…分かんないしぃ。」
「俺ら頭悪ぃもんな!!」
「愁斗と一緒にしないでよ!
僕が苦手なのは数学だけだもん!
愁斗は全教科じゃん!?」
「な、なんだと!?」
『低レベルな喧嘩をしないッ!!!!』
そんな二人を一喝した。



