類side
俺は朱音にキスしてしまった…。
それに強引に抱こうとしてしまうなんて。
嫌われたかな。
でも、止められなかったんだ。
あの時、燐が来てくれなかったら
俺はあのまま朱音を抱いてしまっていた。
良かったと思う反面残念と思う自分が居る。
でも、朱音にとっては怖かった筈。
現に朱音は少し動揺してるし。
「朱音もう食べねぇのか?」
『紘にぃ…口閉じて食べなよ……。
ちょっと食欲無いだけだから。』
「ふーん…その格好で行くのか?」
『あー…ブレザー貸したままだから
もうバレてもいっかって思うんだよね。』
「いやー!
それにしてもそんなデッカいのよ…ドス!」
「黙りなさい。
貴方はデリカシーという
言葉を知らないようですね。」
その会話を聞いて俺は席を立ち、
ブレザーを探す。
他の奴らに目を付けられたら嫌だから。



