『…お、重いよ。類。』 これでも女です。 大の男に下敷きにされたら流石に辛い。 『類…起きろー!!』 可哀想だけど耳元で叫ばせて貰いました。 「わぁ!?あ…??」 『やっと起きた……。』 「えぇ!?なんで朱音が敷き布団に!?」 「敷き布団」って何気に表現酷い! 『類がのしかかって来たの!』 『どいてー!』と思いを込めて 脇腹をこちょこちょしてみた。 「うぁッ!……ちょ!止めろって!!」 脇腹が弱かったのか類がバランスを崩し、 『キャッ!?』 遠かった類の距離がまた縮まった。