双姫 Ⅰ



類、神龍side


「俺は…朱音にとってなんなんだろう…。」


俺はショックを隠せない。


「おい類…逆に凄い事なんだぞ?」


「そうですね。
あの朱音さんが一緒に寝ようと言うなんて…。」


「僕ビックリし過ぎて
口が塞がらなかったよぉ~!」


「朱音を手に入れたいのなら
これをチャンスだと思うんだ!」


紘先輩はガッツポーズをしている。


「チャンス…?」


「そうだ!チャンスと思え!!
朱音が他の奴に盗られても良いのか?」


「絶対無理。」


他の男なんかに盗られたくない。


「なら行け!男なら!!
但し、まだ手を出すなよ!?」


「付き合っても無いのに出すかよ/////」


意を決して
俺は朱音の居る自分の部屋に向かった。


類、神龍sideEND