双姫 Ⅰ



『…却下。』


「何でだよ!」


だって…赤一色なんだもん。
それに散らかってるし、
目が痛くなりそうだし疲れそう。


『この部屋には入りたくない…。』


「朱音ひでぇー…(泣)」


「では、私の部屋はどうですか?」


泣き真似をする愁斗を知らんぷりして
李樹に部屋を除く。


『やっぱり、李樹の部屋は綺麗だね!』


きちんと整理された部屋。
色は白で揃えられていて清潔感がある。


「そうですか?普通だと思いますが。」


『いや…最初にあの部屋を見れば
李樹がどれだけ綺麗好きが分かるよ(笑)』


李樹の部屋は候補かな♪


「じゃあ、次は俺な。」


俺様の玲の部屋を見に行った。