類side


俺は自分が信じた仲間以外信用しない。

でも、皆は神崎 蒼翔の事を気にしてる。


俺も何故だか気になる……。

アイツを見た瞬間思ったんだ、
俺とコイツは似てるって。


少しだけど興味が湧いた。


「おい、李樹。ハッキング出来たか?」


「今してます。
でも、全然情報が出ないんです。」


ますます興味が湧いた…。


「おい、お前ら神崎を探せ。」


皆が立ち上がり、俺も静かに席を立った。


類sideEND