「ねぇ、朱音?」 『グズ……ん?』 泣いている私の頭を撫でながら 類が話し掛けてきた。 「蒼空ちゃんとの約束って朱音が死ぬって事?」 『ッ!!』 そう、私の約束は蒼空とずっと一緒に居る事。 それは私が死なないと約束は果たされない。 東条を殺した後、私も死のうと考えていた。 類の予想が的中し、視線を逸らす。 「朱音、ちゃんと目を見て。」 無理矢理身体を起こされ、 顔を逸らせないように手で固定される。