「…正直に話します。
君の目は眼球を切られ、
二度と元に戻る状態ではありませんでした。
そこで妹である
蒼空ちゃんの目を君に移植した…。
姉妹でなければ出来なかった事です。」
『私が…あの時逃げれたら
蒼空は死ななかった……。
蒼空は私のせいで死んじゃった…?』
私があの時、生きる事を諦めてなかったら
最悪な展開にならなかったかもしれない。
そう考えると
出なかった涙が止めどなく流れる。
その姿を見た先生は言葉を失い、
静かに部屋を出て行った。
『蒼空…待ってて。約束は私が守るからね。』
" 双子は二人で一つ"
" いつまでも二人で"
" ずっと一緒に"
私にはそれだけで良い。



