『蒼空!本当にこの道合ってるの!?』
「合ってるよぉ~?
この前探検してたら偶然見つけたの!」
探検って…なんて危なっかしい…。
暫く走っていると細かった道が開けてきた。
『……ん?』
なんだろう…この音……。
何かがぶつかってるような?
そんな激しい音が前方から聞こえてきた。
蒼空には聞こえていないらしい。
『蒼空!ちょっと待って!!』
「えぇ~!
でも早くしなきゃ怒られちゃうよ!?」
『良いから止まって!!』
私が止まり、蒼空も慌てて止まった。
「おねぇちゃん?
どうしたの?もうすぐ着く…ドサッ!…え?」
蒼空の後ろから何か倒れたような音がして
見ると人が倒れていた。
「イヤァーーングッ!『静かに!!』」
慌てて口を塞ぎ、黙らせた。
私はそのまま倒れている人に近付いた。



