双姫 Ⅰ



「おっし!じゃあ、自己紹介しろよ!」


『え…なんで?』


「だって、僕らが会ったのは
神崎 蒼翔としての朱音だもん!」


「朱音の事を聞かせろよ。」


『…玲の俺様が出た。』


「あ゛?なんか言ったか??」


『はいはい、分かりましたよ。
改めて私は『神崎 朱音』でーす。

将来は神崎財閥次期社長で
小さい時に神崎家に引き取られた。以上!』


「「「「「神崎財閥!?」」」」」


「朱音の家って『神崎組』じゃないの!?」


『ちょっと待ってなんで知ってんの?』


「あ、俺の家が『樺沢組』だから。」


・・・・・・。


『はぁ!?』


類があの『樺沢組』!?