双姫 Ⅰ



『ハァ…ハァ………!』


ただいま私は
『双覇』の皆さんから逃げております。
それも可愛い女の子を連れて。

周りから見れば
彼カノと思われていないかちょっと心配です。

因みに仮面は取ったからね!


『足、速いんだな!』


「これでも陸上部なんです!!」


自慢じゃないけど私だって結構速い。
でも彼女も負けない位足が速かった。


『よし、このまま送ってく。
後はなんとかなるだろ!家はどこなんだ!?』


走りながら彼女に道を訪ねる。