『さぁーてと、
お前には伝言を頼もうかな?
『サッサとケリをつけよう』と言え。』
バットを軽々と奪い、投げ捨てる。
『まさか幹部が
ここまで弱いとは思わなかったがな…。』
「な、なんで知ってんだよ!」
『んー?勘。その様子じゃ当たってんのか。
弱過ぎて笑えねぇぞ。』
「……うるせぇ!」
『おら、とっとと行けよ。
そこのお仲間さんを連れてよ。』
怯える男の襟首を掴んで
倒れている奴らの元へ引っ張り、
ドン!
彼女の事を想って背中を蹴ってやった。
『二度とこんな真似すんじゃねぇぞ。』
ちゃんと脅しも忘れずに♪♪
それからの逃げっぷりにもウケたわ(笑)
『蛇蝎』の奴らって喧嘩出来ないけど
逃げ方は天下一品なんじゃない?
『…終わったぞ。落ち着いたか?』
彼女に近付き、優しく声を掛ける。
「あの…ありがとうございました!」
『別に良い。そうしたかっただけだ。』
「それにブレザーまで借りちゃって…。」
『いや、そりゃあその格好でウロつかれたら
また他の奴らに襲われるでしょ。』
なんたって…下着見えちゃってるし。



