双姫 Ⅰ



女子高生side


私が一人で街を歩いていたら
ガラの悪い人達に捕まって、
無理矢理路地裏に連れ込まれた。


「いや!!止めて!!」


怖くて怖くて仕方無くて。
でもどうする事も出来なかった。

肌に触れる感触に吐き気がする。


必死に抵抗してもビクともしない。
力で勝てないって本当だったんだと
もう駄目なんだって思った。


すると違う男の人が来て何か会話してる。


『じゃあ…俺も一緒に楽しんで良いか?』


その一言で改めて
自分がどういう状況かを悟った。


「良いぜ?お前も溜まってんのか。」


『あぁ、溜まってんだよ。
だから…お前らで発散させて貰うよ。』


私の目の前に居た男が
後ろに引っ張られ、殴られた。

私は急な展開に頭が回らなくて
床に倒れた男を凝視していた。