双姫 Ⅰ



『あー…食い過ぎた。』


「すっごい食べてたねぇ〜?」


「燐に言われたくねぇだろ!
お前小せぇのに類の次に食うじゃねぇか!!」


「小さい言わないでよ〜!気にしてるのにぃ!!」


『疾風の料理美味くて食い過ぎた〜。
腹苦しい……。』


「蒼翔さん!また作ったら食べて下さいね!
こんなのだったら幾らでも作ります!!」


あー…母さんがお弁当作れなかった時は
疾風に頼むのも良いかも。美味しいし。


『よろしくな。』


「はい!」


「蒼翔ー!そろそろ帰る?」


類がメットを持ちながら隣に座った。

周りを見れば大勢居た下っ端達は帰ってた。


『んー?今、何時だ??』


ん?画面真っ暗なんですけど。


『スマホが壊れたー!』


「え!?いきなり壊れたの!!??」


「落ち着けよ。李樹、見てやれ。」


「蒼翔さん、貸して下さい。」


え、李樹ってスマホ直せんの!?
神じゃん!!


「……蒼翔さん、電源切れてただけですよ。」


『あ、そーいえば自分で電源落としたわ。』


急いで電源を入れる。


ゲッ……なんだこれ。


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しかも全部直ちゃんと光ちゃんからなんだけど。