「類、来たんだから良いだろ?」
「玲の言う通りだ。
蒼翔は来た。それで良いじゃねぇか!!」
メロスは激怒したみたいに言うなよ(笑)
本当、愁斗って馬鹿で面白い。
『類……?』
「来てくれないかと思った……。」
『…約束したんだ来るに決まってるだろ。』
「うん…良かった!」
ようやく許してくれたのか
やっと笑顔を見せてくれた。
それ見てホッ…とした。
ん?なんで安心してるんだろ…。
…まぁいっか。
『ところで、
なんで教室でメシ食ってんだ?』
慌ててたから教室に来てみたけど
普通は屋上なんじゃないの?
「それは……。」
「あー……言ってなかったか?」
『何がだ??』
「屋上…『神龍』が使ってるから……。」
『それ、本当か…?』
「「「「「……。」」」」」
無言は肯定か。
という事は、紘にぃは屋上で皆と仲良く
手作り弁当を食べてるんだろうな〜?
組に泊まっても
母さんは必ずお弁当を届ける。
だから今頃、紘にぃは食べてる。
私が食べれなかったお弁当を。
『…それじゃあ、
これから制裁を下すとするか〜。』
屋上に居る兄をどうシメるか考えながら
ゆっくり教室を出た。



