「売店に行ってますよ。
類もお弁当を忘れたみたいなので。」
『あー成程…。
燐、今更だけど貰って良かったのか??』
いや、本当に今更だけどさ。
「良いよ〜?(笑)
ちょっと買い過ぎちゃったと思ってたから!」
『そっか、ありがとな。』
「お、蒼翔。類が帰って来たぞ。」
玲が見る方を見ると
そこには大量のパンを抱えてる類の姿。
「蒼翔…?」
おー…なんっつー量のパンだよ。
そういえば
喫茶店で食べた時も凄い量だったな〜。
『相変わらず食うのな、類。』
「来るの遅いよ!!」
『わ、悪かった…。』
急に怒り出した類に
ビックリして思わず謝った。
「類!蒼翔は走って来てくれたんだよ!?
そんな言い方したら駄目じゃん!!」
『良いんだ、燐。
約束したのに遅れた俺が悪いんだ。
ごめん類。本当、ごめん。』
「……。」
「類、蒼翔さんは寝坊しただけですよ。
ついさっき起きて慌てて来たんです。」
うん。
言い方に棘があるけど今回は目を瞑ろう。



