双姫 Ⅰ



『き~てる?私、気ぃ短いよ??』


「だ、蛇蝎だ!」


『蛇蝎~?初めて聞いたぁ。
てか、ネーミングセンス悪くない?(笑)』


確かに、
俺も最初聞いた時は蛇と蝎?って思った。


『まぁ良いや。総長さんに言っといて~?
『妙な事すると潰す』ってね。
今日のとこは見逃してあげるぅ~♪』


『双姫』が道を開けると
アイツらは直ぐ様逃げて行った。


『大丈夫~?』


気付けば目の前に
『双姫』が居てビックリしたけど
どうやら俺を心配してくれてるみたいだ。


「あ、大丈夫です。ありがとうございました!」


怖くてもこの人は俺を助けてくれたんだ。
そう思って礼を言った。


それから『双姫』は『蛇蝎』の事を
聞いてきて俺は知ってる事を全て話した。