双姫 Ⅰ



『ふ~ん?くっきりついてんのか。』


「おう!ホラ!!!!」


ガバッとシャツを捲るとそこには
くっきりと青黒い内出血の痣があった。


『…これは見事に痣になってんな。』


「だろ~?もう痛ぇのなんのって!
あれ?皆、なんで睨んでんだ??」


「ハァ…愁斗って馬鹿だよねぇ。」


「そんなの今に知った事では無いでしょう。」


「そうだ、今更だ。」


「うんうん。」


「んだよ!それ!!
本当の事言っただけじゃねぇか!!」


「「「「…馬鹿正直。」」」」


四人がハモった。


その光景に


『………プッ……!』


思わず笑みがこぼれた。