『あ、あぁ…。』
これは…助けてくれたの??
「…そうなのか??」
「うん。
蒼翔が女から俺を助けてくれて、
直ぐにどこかに行こうとしたから
咄嗟に腕を掴もうとしちゃったんだ。」
あー…私、振り払ったな。しかも痣がある右腕。
『…そうだな。
あの時は悪かった。腕、痛かったろ?』
「ううん…俺こそごめん。」
『という訳で玲のせいじゃねぇから。
お前ももう気にすんなよな。』
「あぁ…分かった。」
『で、他は??』
「蒼翔さんは
学校に来ていない間どこに居たんですか?」
今度は李樹か。嫌な予感…。
『家。』
「その他には?」
『街をウロウロしてた。』
「街では何を?」
『………。』
…聞いても良いですかね。
私は今、取り調べを受けてるんですか??



