『え、なんでお前らが…?』


ここに居るの…??


「ごめん…。
俺がメールでここに居るって教えたんだ。
まさか来るとは思わなくて……。」


類の表情から
嘘を言っているようには見えない。


『そうか…。』


「蒼翔…やっと見つけた!!
どうして学校来ないの!?
僕らずっと待ってたのに……。」


目の前の私しか見えていないのか
デカい声で訴える燐。


『…燐、ここ店ん中だから静かにしろ。
他の客に迷惑だ。』


やっと頭が回ったのか
バツが悪そうに周りを見ている。


「ご、ごめんね…。」


『…とりあえず座れよ。話なら聞くから。』


私の言葉でゾロゾロと移動し席に座る。


席順はこんな↓


愁斗 燐 玲

テーブル

李樹 類 私


因みに私が座ってる方が通路側ね。


てか、座った途端に黙んないでよ。
どうすれば良いか分かんないじゃん…。