勢いよく 教室のドアを あけて
いちもくさんに にげだした。

こわかった。

いままでずっと かくしていたこと。

うちは 能力者ってこと。

もしばれたときは うちが みんなを
守った時で みんなは うちを うらやましがる。

そんな 空想を していたのに。