「紘くん!」
今日も仁菜は俺の部屋に来る
なんの警戒心ももたずに…
「ねぇ、紘くん!」
「…ん?」
「あのね!お願いがあるんだけど…」
珍しいな、お願いなんて
「あの…ね、ギューしてほしいな…!」
また、か
仁菜は最近ぎゅーいわゆるハグしてほしいと言ってくる
それに加え
「あ、あと!ちゅー…もしてほしいな」
キスまでしたいという
仁菜は俺の気持ちをわかっているのか…?
いや、分かってないな
というか分かるはずもない
こいつは超がつくほどの鈍感だから
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