「海斗…まだ帰ってなかったんだ。」 「お前が倒れてんのに、置いて帰るわけねーだろ。」 ドキ… そう、たまに海斗はこんな風に優しい時もある。今の海斗の言葉に私の心臓の鼓動が高鳴る。 やだ…何ドキっとしてんの私…。 自分の頬を触ると明らかに熱くなっているのが分かる。 しっかりしろ私!相手は私のパンツを毎日毎日確認する変態男よ!!そんな奴にときめくなんてーーー!!! 私は心の中で大声で叫んだ。