しかし、なぜかズキっと胸が痛む。 え…何この痛み…。私もしかしてショック受けてるの…? 自分のことわからないまま、私は会議室へと戻った。 しかし、会議室は鍵がかかっていて、中にはもう誰もいないようだ。 うそ…!ミーティング終わっちゃったの!?最悪…。 仕方なく私は荷物を取りに教室へ戻った。 教室に着くと、中に誰かいた。誰だろうと思うと…。 「海斗…?」 「よぉ…結菜。」 なぜか海斗が私の鞄を持ったまま立っていた。