「あぁ~なに書こう~...」 「俺バスケ部!!」 「私はテニス部かなっ!!」 いろいろな声が教室を飛び舞う。 「...麻子ちゃん~なにやる...?」 偶然にも私の席の前が席になった麻子ちゃんに聞いてみる。 「私は、バスケ部かなっ」 少し困ったようにこてんと頭をかしげる麻子ちゃん。 「麻子ちゃんバスケ部だったの!?」 「...んー少しだけね」