妄想ガールと運命の王子様











その日からときどき




廊下ですれ違うようになって





その子と美人で有名な安田が




笑いながら楽しそうに話していて




他の男はみんな安田の方ばかり




見てるけど俺はずっと




その子だけを見るようになった。




だんだん、謎に包まれている




その子のことが知りたくなって




部活が早く終わった日に




忘れ物を取りに行ってて




教室に向かっていたら





その子が髪も制服も




ボロボロな状態で泣いていた。