妄想ガールと運命の王子様






『今のは君たちが悪い。』




と偶然廊下を通っていた




白宮くんが言った。




『俺、ちょうど後ろから




歩いてて見てたけど




君たちがわざとぶつかってきたよね?





だから謝るのはこの子じゃなくて




君たちだよ。』





『なっ、こ、この女が




たらたらしてるからっ』





冷静に怒っている白宮くんに




ビクビクしてる女子達。




『この子にちゃんと謝って?』




白宮くんはあたしを




立ち上がらせながら言った。