俺様愛用!?



「れ、玲ともう会えないと思ってた……」


「んなわけねぇだろ。」


「玲…」


すると


あ…れ…


また立ちくらみ…


――トサッ


「おい、雪乃…?」


玲は私を抱き止める。


そうだ。


まだ熱あったんだ……。


「ごめん…熱なかなか下がらなくて…」


「マジかよ…」



あー…せっかく玲に会えたのに……


私の体はまだ熱くなる。


すると


…………!?



いきなり玲がお姫様抱っこしてきた。


「寝てろ。あ、俺にはうつすなよ?」


「……うん……」



玲はそのまま部屋に行き私をベッドまで運ぶ。




「何か食うか?」


私をベッドに入れると玲は私に聞く。


「お粥……」


「わかった。」


……え!?


玲は部屋を出ようとする。


「お、お粥作るの?」


私は玲に聞く。


「なんとかなる!」


いや


不安なんですけど…かなり……。









「……うっ……」


「…どうだ?」


数十分後…


玲手作りのお粥を食べたものの……


「まずい……」


味無いよ……?


すると


「バカ!俺が作ってやったんだ。その態度はねぇだろうが。」


玲はそう言うと私の頭を叩く。


「うっ…これでも私病人だよ?叩くとかひどいよ、玲ーっ。」


私は涙目で玲に言う。


「俺は弱ってる雪乃をいじめるの大好きだから♪」


玲は笑って言う。


なんて人……。


「玲のバカ…。私は玲が事故に遭ったって聞いた時、駆け付けたのに。私、何日も放置だよ?寂しいよ……。」


玲のバカ…………。



「へぇ♪寂しかったんだ!可愛いね、雪乃ちゃん。」


玲はにやにや笑って言う。


「……うっ……」


「大丈夫。寂しさ埋めてやっから。」


玲はそう言うと布団に入る。


……え!?