でも
辛いんだよ…。
頭から離れないんだ。
嫌な事ばかりが。
「玲に会いたいけど会えないなぁ……。」
「雪乃……」
行かなきゃと思っても足が動けない。
玲とあのままがよかった。
どうして突然……
すると
「ゴホッゴホッ……」
「雪乃大丈夫?」
私が咳すると香奈ちゃんは心配する。
なんだか最近寝てないし体調悪いんだよね……。
「大丈夫。あ、お菓子持って来るね…」
私は立ち上がる。
すると
………うっ………
立ちくらみが起きる。
「心配だよ。」
香奈ちゃんはそう言うと私の額に触れる。
「熱いよ?少し熱あるんじゃない?」
「………え………」
「寝てなきゃ大変だよ。」
「うん……」
今日からお父さんもお母さんは仕事でいない。
「待ってて!体温計持って来るからね。」
香奈ちゃんはそう言うと私の部屋を出た。
なんか香奈ちゃんお母さんみたい……
「38度!?」
私は体温計で熱をはかった。
やば…結構ある……
「香奈ちゃんうつっちゃうといけないから…。」
私は香奈ちゃんを帰らせようとする。
だけど
「だめ!お粥とか作ったげるから。全く、玲は本当気がきかない。こういう時は友達でしょ!?」
「ありがとう。」
香奈ちゃんが言うと私は笑って言った。
やっぱり香奈ちゃんは私の親友だね。
その後は香奈ちゃんの作ったお粥を食べ、眠った。
香奈ちゃんは私にお粥を作ったら急用ができてしまい仕方なく帰った。
明日にはよくなるかな…
だけど
明日も熱は下がらなかった。
最悪……。
一人ぼっちで熱と戦う。
寂しかった。
眠ると玲が夢に出て来て辛くて……
涙が出た。
どうしたらいいか本当にわからないの………。


