だけど
突然波乱は起きる……。
―――翌日。
俊君の言葉を少し気にしつつも病院へ。
玲
もう大丈夫かな……。
私は玲の病室の前に着くと入ろうとする。
すると
………あ………
「マジで?」
「そうそう!!マジおかしいでしょ?」
――ズキン……
病室の中を覗くと楽しそうに玲が由利恵さんと話してる。
俊君の話………
いや!
違う……。
だけど
「玲、久しぶりに会えて本当に嬉しかった。あたしずっと玲に会いたかったんだ…」
由利恵さんは笑って玲に言う。
「………え………」
「婚約の事いいよね…?」
由利恵さんは玲に聞く。
玲……?
玲は戸惑ってる様子。
なんで?
いつもなら違うよね?
玲……。
俊君の話が突然頭に浮かんだ。
やだよ……。
玲は私より由利恵さんなの……?
すると
「雪乃さん…よね?」
………え………
私は呼ばれ振り向く。
玲に目が似ている女の人が立っていた。
もしかして…
玲のお母さん…?
「少しいい?」
玲のお母さんは私に聞く。
私は頷き、玲のお母さんらしき人について行った。
「あなたの事は調べたわ。玲の新しい彼女らしいわね…」
病院の待ち合い室の椅子に座り私達は話す。
「はい……」
「あ、紹介遅れたわ。私は玲の母です。」
「あ、初めまして…」
やっぱりそうか…
玲のお母さんと玲は雰囲気が似てる。
「あなたには悪いけど…別れてもらえるかしら?」
「……え………」
やっぱり反対されるんだ……
「玲は大事な長男なの。あなたの家庭とうちでは格が違うのよ。」
そんなの…わかってる。
でも…でも……


