6月9日 6時25分 通学路
「おはよ」 「おはよう」 「遅いよー」
「宿題やって来た?」 「ノート忘れた」 「おはよう」
なんて会話が耳に残る
「「おはよう、莉々」」
声を揃えて挨拶して来るのはクラスメイトで幼馴染みの兄妹。
原石 響と、原石 叶。
響は私の彼氏であり、最近付き合い始めたばかりだ。
「おはよ、二人共」
笑いながら挨拶を返す。
「昨日の部活は全く勉強しなかったね!」
「叶のせいだけどな。」
「本当にね。」
私達の部、それは勉強部。
勉強をしながら話したり、先生の手伝いをする。便利屋だ。
「・・・ほら、学校ついた。」
玄関の下駄箱に靴を入れる。
「じゃあ俺は教室行くわ、お昼にな。」
「うん、ばいばい。」
「じゃねー!」
教室に向かう響の背を眺めて
「私達も行こっか。」
と私達も教室に足を運び始めた。
「おはよ」 「おはよう」 「遅いよー」
「宿題やって来た?」 「ノート忘れた」 「おはよう」
なんて会話が耳に残る
「「おはよう、莉々」」
声を揃えて挨拶して来るのはクラスメイトで幼馴染みの兄妹。
原石 響と、原石 叶。
響は私の彼氏であり、最近付き合い始めたばかりだ。
「おはよ、二人共」
笑いながら挨拶を返す。
「昨日の部活は全く勉強しなかったね!」
「叶のせいだけどな。」
「本当にね。」
私達の部、それは勉強部。
勉強をしながら話したり、先生の手伝いをする。便利屋だ。
「・・・ほら、学校ついた。」
玄関の下駄箱に靴を入れる。
「じゃあ俺は教室行くわ、お昼にな。」
「うん、ばいばい。」
「じゃねー!」
教室に向かう響の背を眺めて
「私達も行こっか。」
と私達も教室に足を運び始めた。


