私が幸せになるまで。





だけど、唯一ミオには甘かった。





ミオはかなりの浮気性だった。


リョウマくんがいっていたように、ヤリチン。





付き合って一年経つか経たないかくらいの時に、最初の浮気が分かった。




私は発狂して別れると言ったのだけど、ミオは絶対に嫌だと言った。




その数ヶ月後、私も一途に思っているのが馬鹿らしくなり浮気をした。



その浮気相手は、ボコボコにされて気を失ったまま橋から川に落とされた。

川に流されてるのをすぐ発見されて、命は助かったのだけど、それを聞いたミオは腹を立てて悔しがっていた。




本気で殺したかったらしい。



私も殴られ、次したらお前もあいつと同じ事をしてやると脅された。


殴った後は謝って、俺が浮気したからだよな、もう2度としないから、そう言ってミオの部屋の壁に


"かな愛してる"


と、当時流行った暗闇に光るペンで、大きく書いてくれた。

これで他の女は連れ込めないでしょ、と笑う。

八重歯を見せながら。





私は、それだけで愛を感じた。




この人は、そこまで私の事を好きなんだ、と。

そして私も、そんな事をされても離れられないほど愛してるんだ、と。