ミオはとんでもなくヤンキーで、地元どころか県内のヤンキーはみんなミオのことを知ってるくらいとんでもない人だった。
今書くとなんか面白いけど、その当時はそれが超カッケー☆なんて思っていた。
私は、そんなミオの事をどんどん好きになった。
だって、ミオといれば怖いものなしなんだもん。
前よりもっともっと性格が悪くなる。
美奈のことがあって、私は人間と深く関わる事を避けた。
ミオ以外の人間と。
ミオの友達の彼女や、その彼女の友達、いろいろな人と関わったけれど私はいつだって嬢王様だった。
私の周りで変に目立つ奴がいれば容赦無く潰したし、使えそうな奴は仲良いふりをした。
使い道が無くなれば、仲良いうちに聞いた内緒話を言いふらして捨てた。
最低な奴だった。
でもみんな何も言わなかった。
きっと、ミオの彼女だから。
私もそれを理解した上で、そんな最低な遊びをしていた。

