私が幸せになるまで。





そんな毎日を送っていたある日。



私はリョウマくんの家で、リョウマくんの後輩が来るのを待っていた。

数日前に少年院から出てきたから、顔を出しに来るとのこと。

私は、その後輩とは一度も会ったことはなかった。







「おっ邪魔〜!久しぶり!」




その後輩は、いきなり入ってきた。



前にも言ったけど、地元じゃリョウマくんのことを知らない人はいないし、今までの後輩はリョウマ君のことを怖がって、タメ口なんてありえなかった。


リョウマくんの後輩とは思えないほど大人っぽく、危なそうな雰囲気の人だった。




でも笑うとたれ目と八重歯が可愛くて、私は彼から目が離せなくなっていた。